ルースリンド・現役引退/10年10月TCK・第47回東京記念(SⅡ)_Vol.1 [南関東競馬-TCK]
2010年10月7日・大井競馬場/第47回東京記念競走(SⅡ)2400m・2着
Sire:エルコンドルパサー / Dam:ルーズブルーマーズ
2001年6月16日生・牡・鹿毛
船橋・矢野義幸厩舎の管理馬
*現役引退レース*
南関東競馬で一番のオトコマエだと思っていたルースリンドが現役引退を迎えました
最後のレースとなったこの東京記念は
08~09年と連覇してきたルースリンド思い出のレース
自分はフェイヴァリットホースとして
また馬券上の不動軸としてレース1周目も2周目も彼を追いかけました
<レース1周目>
今宵の鞍上はルースの調教を任されている船橋の佐藤裕太騎手
好相性で知られたトップジョッキー内田博幸騎手とのコンビよりも
自分としては胸にグッときます
*
正直このタイミングでの引退は予想しておらず
11月末の浦和記念(JpnⅡ)まで走るのだろうと思っていましたが
脚もとに不安を抱えるルースなので今はホッとした気持ちです
*
2周目ルースにとって現役最後の直線はVol.2で紹介します
― a.k.a. Extra-RAW ―
スーパーヴィグラス&ナイキマドリード/10年9月TCK・アフター5スター賞競走(SⅢ) [南関東競馬-TCK]
2010年9月1日・大井競馬場/第17回アフター5スター賞競走(SⅢ)1200m
スーパーヴィグラス
Sire:サウスヴィグラス / Dam:エイユーアグネス
06年5月17日生・牡・鹿毛
大井・阪本一栄厩舎の管理馬
今年のアフター5スターの個人的見どころは3つありました
★頑張れクラフィンライデン
★★頑張れスーパーヴィグラス
*
馬群が4コーナーを回り
必死でクラフィンライデンを探しましたが内ラチ沿いで包まれていて
これは撮れないと思い
すぐさまスーパーヴィグラスにレンズを向けましたが
二兎を追うものはなんとやら…ですね
灯りのだらしない流れ方が精神状態の全てを物語っています。。
ゴメンよヴィグラス
そして3つめ
★★★2歳~3歳時からの好敵手同士・スーパーヴィグラスとナイキマドリードによる再戦の行方
08年暮れのたんちょう特別・1400m戦では
1着・ナイキマドリード
3着・スーパーヴィグラス
09年1月のゆきやなぎ特別・1600m戦では
1着・スーパーヴィグラス
9着・ナイキマドリード
2頭はその後れぞれに重賞や準重賞で活躍して1年7ヵ月ぶりの直接対決でした
ナイキマドリード
Sire:ワイルドラッシュ / Dam:スイートテイスト
06年5月17日生・牡・鹿毛
船橋・川島正行厩舎の管理馬
外を回してグングン伸びるナイキマドリード(緑帽・12番)
成績はナイキマドリードが2着・スーパーヴィグラス3着で
優勝馬も同じ4歳と06年生まれ組のポテンシャルの高さが光るレースでしたが
ナイキマドリードに1馬身から千切られたヴィグラスは完敗でした
*
同じ誕生日の素質馬2頭には大きな舞台で再戦してもらいたいので次は
JBCスプリント(JpnⅠ)の前哨戦でもある
10月の東京盃(JpnⅡ)で対決してもらいたいと願っています
― a.k.a. Extra-RAW ―
クラフィンライデン/10年9月TCK・アフター5スター賞競走(SⅢ) [南関東競馬-TCK]
2010年9月1日・大井競馬場/第17回アフター5スター賞競走(SⅢ)1200m・13着
クラフィンライデン
Sire:ワカオライデン / Dam:クラダッチューノ
06年4月2日生・牝・鹿毛
船橋・佐藤厚弘厩舎の管理馬
*ホッカイドウ競馬出身*
このところの主戦ジョッキー・石崎騎手ではなく
減量ジョッキーの笠野騎手を起用してきた陣営
今年1月の船橋記念以来のグレードレース出走となったクラフィンライデンに
なんとかして花を持たせたい
という関係者の気持ちが感じられました
― a.k.a. Extra-RAW ―
サンサンフロア/10年9月TCK・いて座特別競走(C1選抜) [南関東競馬-TCK]
2010年9月1日・大井競馬場/09R・いて座特別(C1選抜)1600m・10着
サンサンフロア
Sire:サウスヴィグラス / Dam:ファ-ストフロア
07年3月12日生・牝・鹿毛
大井・阪本一栄厩舎の管理馬
*ホッカイドウ競馬出身*
またまた会いたかったサラブレッド・サンサンフロア
美形です
キャリア初めてのマイル戦は切ない着順に終わりましたが
南関東に転入後も
特に1400メートル戦で良績があり悲観する必要はなさそうです
タテ2:3を4:5にトリミング
ちょっと物見しながら走っている気がするサンサンフロア
ウォーミングアップ
ハナをひん曲げても美形です
サウスヴィグラス産駒らしいスプリント戦で弾けるサンサンフロアをこれらかも応援します
シャレーストーン/10年7月TCK・第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ) [南関東競馬-TCK]
2010年7月28日・大井競馬場/第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)1600m・5着
シャレーストーン
Sire:プリサイスエンド / Dam:シャレーポピー
06年4月9日生・牡・黒鹿毛
船橋・岡林光浩厩舎の管理馬
*ホッカイドウ競馬出身*
’09年の南関東牡馬クラシック戦線を賑わせた一頭のシャレーストーン
当時のヤンチャくれだった彼も
4歳になりグッとオトナの雰囲気に成長しています
重賞級の馬でないと勝ちきれないTCK・武蔵野オープン競走を制覇して挑んだ
このサンタアニタトロフィー競走は
比較的軽い負担重量での出走となり勝機ありかと思いましたが
相手が強すぎました
場内スクリーンにファンファーレ隊が映し出されさぁスタートです
が この子は愛想が良くていつもこちらを見てくれるので
無条件で応援したくなってしまいます
なので同じような構図ですが何枚も写真を掲載してしまいました
頑張り屋のキミには
戴冠の日が必ずくるから挫けずガンバレ
― a.k.a. Extra-RAW ―
サウンドイモン<TCK場内/10年8月TCK・ダイアモンドターン賞・Bクラス競走 [南関東競馬-TCK]
2010.08.15/Tokyo City Keiba
Sunday-Twinkle
ときには大井競馬場内の雰囲気を残してみます
落ち着くスポット・大井競馬場4コーナー地点
人ごみが嫌いなのとゴール前のレース写真は大勢の方が撮ってくれるので
僕はだいたい4コーナー側でのんびり観戦・撮影しています
ウォーミングアップ中の馬はヒカリヴィグラスと酒井忍ジョッキー
タイトルのサウンドイモンではありません。。
レースとレースの間にはダートコースを均す重機も駆け抜けます
これが浦和に行くと日産サファリになるのでそれもカッコいいのです
レース発走定刻の少し前になると
ウォーミングアップを終えて待避所に居た出走各馬が
スタート地点に集結してきます
*
そしてゲート裏でしばしのあいだ輪乗りを行います
ここで厩務員さんたちがメンコを外したりテンションの上がった愛馬の
首元をなでて落ち着かせたり
前髪を整えたりする大切な時間なのです
メインレース・第9競走/ダイアモンドターン賞(B1B2)1600m・7着
サウンドイモン
Sire:コンサートボーイ / Dam:セイコーアロー
02年3月30日生・牡・栗毛
大井・栗田裕光厩舎の管理馬
*ホッカイドウ競馬出身馬*
8歳になった'10年もコンスタントに出走していますが今年の最高着順は3着まで
自分でペースを作れない弱みはありますが
ハマッたときの末脚の鋭さは今でも魅力的なサウンドイモンです
*
この日デジタルカメラで撮影した写真は掲載したもののみ
望遠レンズを使ったのはサウンドイモンを追いかけたレースだけで
あとは広角レンズでした
メイン機材は…
マニュアルフォーカスのフィルムカメラ★
これが楽しくてデジタルで撮るときもピント合わせはMFです
フィルムをデータ化する予定はいまのところありませんが
自分で焼けるようになったらスキャニングしてブログでも紹介してみたいです
― a.k.a. Extra-RAW ―
カキツバタロイヤル/10年7月TCK・第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)優勝 [南関東競馬-TCK]
2010年7月28日・大井競馬場/第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)1600m・優勝
レース最終コーナー
大井競馬場またの名を東京シティ競馬・TCKには
内回りコースと外回りコースが存在し
この1600mレースは内回りコースで行われます
*
内と外で何が違うかと云いますと
向う正面とスタンド前直線の長さが随分短くなるため外回りと比べて
ペース配分が変わることが挙げられますが
馬の走りが好きなファンにとっては
4コーナーからまるで自分に向かって走ってくるような
ワクワク感が味わえるコースです
*
今年のサンタアニタTを制覇したのはカキツバタロイヤル
4コーナー写真では外側から襲いかかるように突っ込んできています
クレイアートビュンはここで馬群に呑みこまれてしまいました。。
笠松でデビューした頃450kgあった馬体が今では420kg台
小さい馬ですがとても大きな走りで
南関東に転入後も9戦して1着6回・3着3回の快進撃で
勢いそのままに軽ハンデを生かして
10戦目のサンタアニタトロフィーも見事に優勝してみせました
*
主戦の本多騎手もカキツバタロイヤルとともに騎手生活10年目の今年
大きく飛躍してもらいたいと思います
カキツバタロイヤル
Sire:ロイヤルタッチ / Dam:ホウヨウリリー
06年5月22日生・牡・鹿毛
船橋・函館一昭厩舎の管理馬
― a.k.a. Extra-RAW ―
ルースリンド/10年7月TCK・第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)_Vol.2 [南関東競馬-TCK]
2010年7月28日・大井競馬場/第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)1600m・8着
His name is...
Loose-Limed
ルースリンドのパドックでの姿を
これまでに二千枚弱は撮ってきましたがようやく綺麗な紫が撮れました
*
ナイターレースは数種類の光源がせめぎ合うため
ポイントごとに色温度を大きく変えていかないとガラリと色が変わるので
特にルースリンドの紫メンコは納得の色が出にくかったのです
カッコいいなぁ君は
このマイルレースでは凡走の結果でしたが基本的には長い距離が得意なルース
距離の長いレースとなると
JRA交流競走が多く相手関係はかなり苦しくなりますが
昨年の浦和記念(JpnⅡ)2着もあり
強烈に追い込む末脚はまだまだ健在と信じて応援を続けていきます
― a.k.a. Extra-RAW ―
ルースリンド/10年7月TCK・第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ) [南関東競馬-TCK]
2010年7月28日・大井競馬場/第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)・8着
Sire:エルコンドルパサー / Dam:ルーズブルーマーズ
01年6月16日生・牡・鹿毛
船橋・矢野義幸厩舎の管理馬
ルースリンド・南関東競馬で一番のハンサムだと思います
これまたオトコマエのアドマイヤフジまで
南関東に転入してきて今の南関東ベテラン牡馬を見渡すと
ダンディズムに溢れています
ルースリンドのウォーミングアップはいつも向う正面が中心なので
あまり観たことがありませんでした
*
もう9歳ですが蹄の不安などもあり
しっかり間隔を開けてレースに挑んでいるためか年齢は感じさせません
*
そういえば以前のルースリンドはパドックでの歩きが異常に遅く
いつも後続の馬たちに迷惑をかけていました
この日のパドックでは前を行く馬にしっかり食らいついていたので
それで少し疲れちゃったのかな?
*
そのパドックでのオトコマエっぷりは後日紹介します
― a.k.a. Extra-RAW ―
クレイアートビュン/10年7月TCK・第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)_Vol.2 [南関東競馬-TCK]
2010年7月28日・大井競馬場/第31回サンタアニタトロフィー(SⅢ)1600m・7着
クレイアートビュン
*
パドックにて
撮りたいイメージはあるのですが
カタチにするのは難しいです
いつかビュンの持つ"なぁ~に?"といった感じの雰囲気を写真にしてみたいです
*
本馬場・ウォーミングアップ
このレースの出馬表が発表された時に
戸崎クンが騎乗することになったのをみて意外な感覚を覚えましたが
小久保厩舎×戸崎騎手といえば
浦和のニューヒロイン・ジョーイロンデルでお馴染みの組み合わせです
でも可能であればヒールなルックスのダークジョッキー・張田騎手とのコンビを
もう一度見てみたいです
*
サラブレッドはみんな一所懸命走りますが
その中でも地道に叩き上げ街道をコツコツと駆け上がってきたビュン
以前のすすけたルックス(失礼!!)から
すっかり凛々しさすら感じるようになりましたが出来るだけ長く
その素朴な表情で一所懸命ゴールを目指す姿を見せてもらいたい
それが一番の願いです
*
Clay-Art-Byun
Sire:トーホウエンペラー / Dam:ベロニカ
04年6月4日生・牡・栗毛
浦和・小久保智厩舎の管理馬
― a.k.a. Extra-RAW ―