スーニ/第24回根岸ステークス(GⅢ) [中央競馬]
1月31日・東京府中競馬場/第24回根岸ステークス(GⅢ)Dirt1400m
スーニ
Sire:Soto / Dam:Enabru
06年2月10日生・牡・鹿毛
栗東・吉田直弘厩舎の管理馬
アストンマーチャンやパフィオペディラムにアンペアのような
どちらかというと脚が長くない可愛らしい体型から繰り出される
膝を高く上げないピッチ走法が好きです
アストンマーチャンがダートレースを走るところを観たかったなと思います
スーニの根岸Sでの敗因は斤量差だけではなさそうですね
上がり1Fからの鞍上の追い方は見るに堪えないものでした
― a.k.a. Extra-RAW ―
ワイルドワンダー/第24回根岸ステークス(GⅢ) [中央競馬]
1月31日・東京府中競馬場/第24回根岸ステークス(GⅢ)Dirt1400m
ワイルドワンダー
Sire:ブライアンズタイム / Dam:ワルツダンサー
02年3月19日生・牡・黒鹿毛
美浦・久保田貴士厩舎の管理馬
レースでは大きく出遅れて最後の直線の追込みに賭けたワイルドワンダー(中央の青帽)
手前のオーロマイスターが3着でそこから0.3秒差の9着
悲観するタイム差ではないと思いますが2年前のこのレースを不良馬場とはいえ
好時計で優勝した馬としては少し寂しい成績でした
眼がとても綺麗だった写真をもう1枚
次に会えるのはいつになるだろう
どのレースも若駒・古豪ともに猛者が揃う現在のJRAダート戦線なので
叶えばフェブラリーSでその姿を観たいなと思います
― a.k.a. Extra-RAW ―
グロリアスノア/第24回根岸ステークス(GⅢ)表彰式 [中央競馬]
1月31日・東京府中競馬場/第24回根岸ステークス(GⅢ)Dirt1400m
優勝馬・グロリアスノアと小林慎一郎騎手
人馬ともに重賞初制覇
ワイルドワンダーとスーニの応援に行きましたが
小林慎一郎騎手の騎手デビューから10年目の重賞初制覇に胸が熱くなりました
正直グロリアスノアのことはよく知らず
最近プリサイスエンド産駒が元気だなと思いながら
矢作厩舎のメンコが好きなのでパドックでは「ガンバレー」と思っている程度でした
記念撮影ではカメラから目を逸らしていましたが
競走馬は表彰式馬ではないのでこういう仕草は愛らしく感じてしまいます
まだまだ成長しそうですね
人馬ともにおめでとうございました
― a.k.a. Extra-RAW ―
マツリダゴッホ/第54回有馬記念(GⅠ) [中央競馬]
マツリダゴッホ・引退レース
09年12月27日・中山競馬場/第54回有馬記念(GⅠ)
芝競走で一番好きな有馬記念の最終コーナーから直線に向くシーン
荒れたターフ上を全馬が丘の上のゴール唯一点を見つめて疾走する姿が美しい
力強い捲りで引退レース最終コーナーを先頭で回ったマツリダゴッホに
感銘を受けたファンは多かっただろう
ゴール前で観ていれば別だっただろうけれど
マツリダゴッホをブエナビスタが交わす刹那
ゴッホを知る鞍上同士の合わせた視線が最も印象的なグランプリレースだった
近年で最も立ち姿と走り姿が美しいサラブレッドだったと個人的には思う
初年度産駒はやっぱり中山で下ろすのかなぁと思うのは下世話だろうけど
内心の自由ということで堪忍
マツリダゴッホ
Sire:サンデーサイレンス / Dam:ペイパーレイン
03年3月15日生・牡・鹿毛
美浦・国枝栄厩舎の管理馬
引退後は新ひだか町・レックススタッドにて種牡馬入り
― a.k.a. Extra-RAW ―
ドリームジャーニー/第54回有馬記念(GⅠ)優勝 [中央競馬]
09年・第54回有馬記念優勝馬/ドリームジャーニー
06年の2歳チャンピオンは今年
上半期の総決算・宝塚記念とGPレース・有馬記念の2つのG1レースを制覇
'06朝日杯FSでの小さな馬体で飛ぶように追い込んでくる走りは
ディープインパクトの走りに似た衝撃が走ったものの3歳以降のドリームジャーニーは
コース適正やG1でのチカラ不足感などから人気と結果がチグハグな戦績も少なくなかった
今日の優勝は
前が速くなることは容易く想定されながらも同型脚質の強力なライバルも居たことから
単にペース・展開に乗っかっただけの勝利ではなかった
安直かも知れないけれど今年一番
激戦のジャパンカップよりも厳しいレースだったのではないかと思う
気づけば頭の中のドリームジャーニーに対する消化不良的イメージも吹きとんでスッキリしている
素晴らしいレースを見せてくれた感謝と更なる活躍に期待
なんとなくGⅡ・AJCCには出走しないような予感
他の出走馬を応援していたのでレースで写真を追わなかったことを少し後悔中
― a.k.a. Extra-RAW ―
ローズキングダム/第61回朝日杯FS(JpnⅠ)_Vol.3-表彰式 [中央競馬]
ローズキングダムと小牧太騎手の表彰式
小牧騎手にとって
08年桜花賞・レジネッタでのG1初勝利から1年8ヶ月ぶり2度目のG1制覇
当時のインタヴューで白タオルで汗と涙を拭いながら
「悔しい思いを沢山してきた」と話した小牧騎手
今日はとても爽やかな勝利だった
そしてローズキングダム
ローズ一族に初のG1勝利をもたらす快挙
素敵なコンビにはさらなる高みに登ってもらいたい
今日は本当におめでとう
― a.k.a. Extra-RAW ―
ローズキングダム/第61回朝日杯FS(JpnⅠ)_Vol.2-レース [中央競馬]
世代レベルが低い訳ではなく
今はローズキングダムが抜けていることが証明されたレース
本年・昨年の日本ダービーをみても
このレースに出走していない馬が勝利していることからも
越冬ひとつで大きな変身をみせる年頃
様々な条件を乗り越えて来年の日本ダービーで先頭を駆け抜けて欲しい
1番人気を背負った小牧太騎手のG1競走二勝目にも感激
― a.k.a. Extra-RAW ―
ローズキングダム/第61回朝日杯FS(JpnⅠ)_Vol.1-パドック [中央競馬]
09年12月20日・中山競馬場/第61回・朝日杯フューチュリティステークス(JpnⅠ)優勝馬
ローズキングダム
Sire:キングカメハメハ / Dam:ローズバド
07年5月10日生・牡・黒鹿毛
栗東・橋口弘次郎厩舎の管理馬
デビュー前から注目していたローズキングダムに初対面
ライヴで観るのが初めてなのでパドックでの様子が調子良いのか不機嫌なのかも分かりません
落ち着いているんだか大人しいんだか考えていたがレース後
小牧太騎手の勝利ジョッキー・インタヴュー内容を聞くといつもより大人しかったようです
キャリア3戦目・無敗でのG1制覇は牧場でのトレーニングと入厩後の管理
そしてローズキングダムの性格と身体能力が全て噛み合った必然だったようですね
― a.k.a. Extra-RAW ―
アドマイヤフジ/第60回毎日王冠(GⅡ) [中央競馬]
アドマイヤフジ
Sire:アドマイヤベガ / Dam:アドマイヤラピス
02年3月1日生・牡・黒鹿毛
栗東・橋田満厩舎の管理馬
古馬になってからは先行して渋太いアドマイヤフジ
年始から春先まで良績を残していて07年は京都の日経新春杯を勝利
08年・09年は中山金杯を連覇中
今年はどこを目指すのでしょう
年齢的にも有馬への出走チャンスは少ないと思われます
しかし今年の有馬は一線級の回避発表が相次ぎ「暮の大一番」の響きに陰りがあることなどから
浅はかな考えもあたまを巡りますが
年明けのレースを目指してもらいたいと思います
― a.k.a. Extra-RAW ―
トウカイトリック/第43回ステイヤーズS(GⅡ) [中央競馬]
トウカイトリック
Sire:エルコンドルパサー / Dam:ズーナクア
02年2月26日生・牡・鹿毛
栗東・野中賢二厩舎の管理馬
トウカイトリックにとって4回目となるステイヤーズS
今年はメンバー中最速の上がり脚で詰め寄るも4着入線
前走・アルゼンチン共和国杯での走りが次のこのレースでの激走を予感させる内容だっただけにとても残念
エルコンドルパサー産駒は手放しで応援したくなる性格から
毎年このレースはトウカイトリック軸で馬券予想
なので当たったことのないレースといえばステイヤーズSが真っ先に思いつく
彼にとって相性の良い京都・万葉Sへの出走もいいけれど
目の前で走りを見せてくれる東京・ダイヤモンドSに出走して欲しいなぁ
― a.k.a. Extra-RAW ―