ガッサンプリンス/第2回川崎マイラーズ(SⅢ) [南関東競馬-川崎]
2010年5月12日・川崎競馬場/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)1600m・7着
ガッサンプリンス
Sire:グラスワンダー / Dam:ドシル
03年3月9日生・牡・鹿毛
川崎・安池成実厩舎の管理馬
ウォーミングアップを観てその存在がとても気になったガッサンプリンス
お世辞にも持ちタイムは速いとはいえませんが
若武者・町田騎手のことですから
前走で後塵を拝したブライトフェースに食い下がる意気込みで
鋭い末脚を引き出して穴を開けることも?と注目しました
こんなことはせめて前日までに考えておくべきだと毎度反省
成績は7着入線で5着のブライトフェースに先着することはできませんでしたが
上がり3F(=後半600m)のタイムは上位3頭に次ぐ4番手
追込み・差しが得意な町田騎手とのコンビを続けて欲しいなと思います
*
返し馬・ウォーミングアップは観ていてとても楽しいです
レースに向けてサラブレッドと騎手が会話しています
騎乗馬の性格やその日の体調をみて変化をつけるウォーミングアップを
よほど気難しい馬でない限り観客席の前で行ってくれる地方競馬が
大好きです
― a.k.a. Extra-RAW ―
チェレブラーレ/第2回川崎マイラーズ(SⅢ) [南関東競馬-川崎]
2010年5月12日・川崎競馬場/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)1600m・6着
チェレブラーレ
Sire:ブラックホーク / Dam:ヴィンチェンテ
04年3月1日生・牡・鹿毛
大井・太田進厩舎の管理馬
*ホッカイドウ競馬出身馬*
パドックでは気難しいところを見せますが騎手が跨るとキリっと変身するチェレブラーレ
08年大井記念出走時以来・約2年ぶりの再会
鞍上が張田騎手に戻ったことは個人的に大変嬉しいものでした
パドックでは常にクビを丸めて頭を下げ口はムシャムシャ・・・
気性の難しさを見せるので厩務員さんが優しく手を添えています
写真は運良く顔を上げたところ
レースは6着でしたが最終コーナー通過後5~6頭をオーバーテイクしており
復調ぶりに頼もしさを感じます
何せ大井1800mコースで上がり3Fを36秒台で駆けた鬼脚の持ち主
あまり人気がつくタイプでないのは
ハイレベルだった07年南関クラシック戦線でフリオーソや同じ道営出身の
アンパサンドやトップサバトンの陰に隠れていたこともあるのでしょう
*
これまで3回対戦しているクレイアートビュンとは1勝2敗でビュンに軍配
この川崎マイラーズと3月の大井・マイルグランプリでともにビュンが先着しましたが
08年浦和・ゴールドカップではクレイアートに4馬身差をつけて優勝しており
2頭の勝負付けが済んだとは思えません
同級生対決が見れそうなステージはまだまだあるので楽しみは尽きず
火花バッチバチのマッチレースに期待が高まります
張田騎手が好きだからかもしれませんが
張田さんが主戦を務める馬はクセのあるカッコいい馬が多いです
― a.k.a. Extra-RAW ―
クレイアートビュン/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)_Vol.2-レース2周目 [南関東競馬-川崎]
2010年5月12日・川崎競馬場/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)1600m・3着
クレイアートビュン
行け・ビュン
最終コーナーから直線に入りビュンが近づいてきているにも関わらず
川崎競馬場ビジョンのライブ映像が臨場感ありすぎて
見入ってしまいカメラを構えるのが遅れてしまいました
直線に向いて懸命に前2頭を掴まえようとしますが
縮まるどころか少しづつ離されてしまいました
単騎3番手でも気を抜かずに駆けるビュンはカッコよかったです
*
パドックでもレース中も
眼を釣り上げることも血走らせることもなく温和な表情のビュンが
愛おしいのです
浦和競馬の星・ビュン
ケガだけはせずに頑張れ
― a.k.a. Extra-RAW ―
クレイアートビュン/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)_Vol.1-レース1周目 [南関東競馬-川崎]
2010年5月12日・川崎競馬場/第2回川崎マイラーズ(SⅢ)1600m・3着
クレイアートビュン
Sire:トーホウエンペラー / Dam:ベロニカ
04年6月4日生・牡・栗毛
浦和・小久保智厩舎の管理馬
前2頭からは3馬身離されての3着入線となったクレイアートビュン
優勝馬とは3kg・2着馬とは5kgの負担重量差はありましたが
少し離されすぎました
とはいえ3着ですし何よりも無事にレースを終えてくれたことが一番です
人気馬・ユキチャン出走もあってか
禁止されているフラッシュ撮影をするファンが多かったです
競走馬がビックリしてしまうので禁止行為はやっぱりやめないと・ですね
*
1周目は大好きなクレイアートに加えチェレブラーレにスーパーヴィグラスと
フェイヴァリットホースたちが外目枠だったので
群をなして近づいてきたときは嬉しさで卒倒しそうになりました
*
珍しく物見をしながら走るクレイアートでしたが
ある程度位置取りを確認したのちに前を見据えた的場文男騎手の
若々しい精悍な勝負師の表情が印象的でした
クレイアートはブレていますが的場騎手がカッコよかったのでもう1カット
5月末の浦和・さきたま杯に出走するのかどうか分かりませんが
このレースの反動が無ければ是非挑戦してもらいたいです
― a.k.a. Extra-RAW ―
クールヴォイス/09年9月川崎・保土ヶ谷宿特別 [南関東競馬-川崎]
09年9月6日・川崎競馬場/保土ヶ谷宿特別競走(B2・B3)1600m・優勝馬
クールヴォイス
Sire:Singspiel / Dam:Strictly Cool / BMS:Bering
04年3月23日生・牡・栗毛
船橋・川島正行厩舎の管理馬
ピカピカの馬だなあ
この保土ヶ谷宿特別での芦毛・グランドキーマンとの競り合いは
盟友エレキングとの再戦に見えなくもないでしょうか
*
戸塚宿を軽やかに通過し颯爽と保土ヶ谷宿を超え
Aクラス入りに向けた祝走であったはずのTCK最期の直線
*
驚くほどピカピカなキャリアを持っていた訳でもないクールヴォイス
クールヴォイス自身が輝いていたのでしょう
亡くなって半年が経ちますが未だに惜しすぎる存在です
― a.k.a. Extra-RAW ―
デュークレジェンド/10年1月川崎・Cクラス競走 [南関東競馬-川崎]
2010年1月27日・川崎競馬場/08R・C1(四組)1500m
デュークレジェンド
Sire:アジュディケーティング / Dam:デュークソブリン
05年4月11日生・騸・芦毛
川崎・田島寿一厩舎の管理馬
単純に芦毛馬が好きです
競馬観戦を始めた頃は正直「なんで灰色なん?」と思っていましたが
南関東のダートを駆けるフジノウェーブやリワードアルビオンに出会って
ようやくのようやく芦毛馬のカッコよさに気付かされました
*
デュークソブリンのカッコいい芦毛はお母さん譲りのようです
姉・兄・妹みんな芦毛というお母さんのDNAの濃さは凄い
*
デュークレジェンドのレース成績はこのところスランプ状態
地元・川崎と浦和でのみ出走していますが
ホッカイドウ競馬時代に5戦3勝・連複率100%・ナイター経験済みのキャリアから
旭川・門別と同じTCK右回りコースでの走りを見てみたいです
― a.k.a. Extra-RAW ―
ヴァーミリアン/第59回川崎記念(JpnⅠ) [南関東競馬-川崎]
2010年1月27日・川崎競馬場/第59回川崎記念(JpnⅠ)・優勝馬
ヴァーミリアン
額から鼻先にかけてのラインがとても美しいヴァーミリアン
エルコンドルパサーの産駒は魅力溢れる馬が多く
南関東ではルースリンドが産駒代表と言えるのではないでしょうか
今年はエルコンドルパサーを父に持つ新種牡馬・ソングオブウインド産駒がデビューします
南関東にも入厩してほしいなと今から楽しみです
― a.k.a. Extra-RAW ―
サウンドサンデー/第59回川崎記念(JpnⅠ) [南関東競馬-川崎]
2010年1月27日・川崎競馬場/第59回川崎記念(JpnⅠ)2100m・10着
サウンドサンデー
Sire:エイシンサンディ / Dam:アカツキウィン
03年4月30日生・牡・鹿毛
船橋・松代眞厩舎の管理馬
地道に叩き上げてきた努力家のサウンドサンデー
人気に関わらず彼の末脚にはいつも期待し応援しています
本日船橋での報知グランプリカップでは6着だったようですね
このレースは3回目の挑戦で7着-7着‐6着ですから
まだまだ元気なようで安心しましたので来年も挑戦してほしいです
8歳馬の活躍が最近目立ちますしね
― a.k.a. Extra-RAW ―
フリオーソ/第59回川崎記念(JpnⅠ)_レース [南関東競馬-川崎]
2010年1月27日・川崎競馬場/第59回川崎記念(JpnⅠ)
―1周目―
3コーナーのあたりでヴァーミリアン・武豊騎手が手綱を抑えフリオーソが先頭でレースを引っ張る
3枠の貸し服がダーレーの勝負服に見えなくもないでしょうか
フリオーソの重心の低いフォームは個人的に大好きです
同じ船橋所属のラインジングウェーブも騎手が前に落ちそうなくらい前傾低重心フォームで独特です
―2周目―
フリオーソが先頭で最終コーナーを回り直線に突入
TCKの長い直線でも最終コーナーでヴァーミリアンに捕まるレースが多かったので
この展開は本当にドキドキしました
ヴァーミリアンも好きでG1・10勝して欲しいと素直に思っていますが
このドキドキは完全にフリオーソの応援
負けはしましたがフリオーソらしさと存在感をしっかり見せてくれましたね
― a.k.a. Extra-RAW ―
ツクバプリティとMr.ピンク/1月27日川崎・昇龍特別(C2) [南関東競馬-川崎]
2010年1月27日・川崎競馬場/09R・昇龍特別(C2)1500m
内田利雄騎手 as Known as "Mr.Pink"
南関東へ帰ってきた内田利雄騎手を応援
9番人気のツクバプリティを2着にエスコートする騎乗にうっとり
Mr.ピンクの騎乗を見ると他のジョッキーと比して
位置取りに細心の注意を払っているように見えます
そういえば
ツクバプリティは中央から南関東へ転入したお馬さんで馬主さんも変わらずですが
馬主服は胴袖・桃色/胴・白星散らし
Mr.ピンクの勝負服と同じですね
確か09年浦和でのMr.ピンク南関初乗り日は乗り鞍全て8枠・桃帽だったような
関係各位が様々なカタチで敬意を表するその騎手・Mr.ピンク
さすがです
― a.k.a. Extra-RAW ―